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何時何分 [aiko]

「何時何分」
収録アルバム「May Dream」

aikoの曲を紹介するブログです。今回はアルバム「May Dream」から「何時何分」を紹介します。

「May Dream」は失恋の曲が多いイメージなのですが、1曲目の「何時何分」はまさに失恋の悲しい歌です。しかも別れてからもまだ引きずっている様子が描かれています。
歌い出しから寂しい曲調とメロディーで、特にエレキギターの音色が悲しさを表しています。

別れてしまってたぶんもう会うこともない恋人のことを歌っているようで、別れたことへの後悔が滲み出ています。
2番の歌詞に「一瞬の眠気に襲われ 数秒つぶった間にさ」「あなたから連絡が来てたり」「そんなはずあるわけないな」という部分がありますが、これは失恋した人なら誰でも思った事があるのではないでしょうか。相手から連絡が来るはずがないけど、もしかしたらという思いをどこかで持ち続けている。そんな感情が歌われています。

僕はサビの「さようなら さようなら また今度さようなら」「今度ってつけたらさ 少し涙が落ち着くから」のところが共感できて、相手とはもう会えないだろうなと思っていても、やっぱりいつかまた会えるという希望を捨てられない、そのわずかな希望を頼りになんとか気持ちを落ち着かせるということはみんな同じようにしているのかなと思ったりします。

ちなみにタイトルになっている子供のころによく使った「何時何分何曜日」ですが、僕の地域では”何時何分何秒地球が何回回ったとき”って言っていました・・・

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夏らしい曲 [aiko]

aikoの曲を紹介するブログです。
今回は夏らしい曲を紹介したいと思います。

KissHug
歌詞に「夏髪が頬を切る」とあって夏の歌ということが窺えます。
大好きな人のことを歌っていて、最後の「突然唇に触れた唇も」というところがいいです。
aikoの中で1、2を争うバラードで、LLA3のライブDVDの映像が神々しくて感動的です。

夏が帰る
タイトルに”夏”がついている曲です。LLA3が大雨で開催できるかどうかわからないというときに、雨よ止んでという願いからできた曲で、めずらしく恋愛とは少し離れた歌詞となっています。
夏っぽい爽快なアップテンポの歌です。

夏にマフラー
夏にマフラーを巻いているぐらい熱々な二人のことが描かれています。幸せな恋愛をそのまま幸せな歌詞で表していて、aiko初期の感じが伝わります。
とても爽やかなメロディで、「夏、日射しの雨きれいだ」の歌詞がキラキラしていて、とてもいいです。
「夏にマフラー」「ふたつの頬花」「星物語」は僕の大好きな曲です。

線香花火
恋人と別れた最後の日を思い起こしているところで、あの日が最後とわかっていたら彼の事を抱きしめたのか、それとも文句を言ったのかどうなんだろう?という曲です。「夜明け前の切ないキスも」という歌詞が好きで、海辺で夜中一緒にいて帰る前の光景が浮かんできます。
夏の終わりの寂しさを感じさせる歌です。

花火
夏のaikoと言えばこれ!というaikoの代表曲です。
「夏の星座にぶらさがって」の歌詞は本当にaikoっぽくてすばらしいです。明るい曲に失恋の内容、比喩を使った抽象的な歌詞というaikoのスタイルが出ていて、昔から変わらないなぁと思ってしまいます。
リズミカルなピアノがいいです。

aikoの夏の曲、いかがでしょうか。


タグ:aiko 歌詞
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サイダー [aiko]

「サイダー」
収録アルバム「泡のような愛だった」

aikoの曲を紹介するブログです。今回は「サイダー」を紹介します。

曲調は少し寂しいポップな感じで、別れる前の恋人のことが歌われています。
恋人のことを自分も相手も好きなのかどうかわからない。このまま別れることになるんだろうなぁ。恋人なのに私が「知らない顔知らない服」がある。「そもそも恋人って」「何だっけ?」という歌です。

何かきっかけがあるわけではなく自然消滅してしまう付き合いというのもあると思います。相手のことが嫌いではないけど、付き合った頃のように好きでもなくなった。なんだか寂しい感じですね。

2番のサビは相手への想いが薄れていてもまだ好きな感情がある今の状態が描かれていて、「あなたのそぶりを忘れたくても一生覚えている」「さよならって思えたらもう少し楽なのかなって」と歌われています。
「崩れる音聞いてあなたがやって来てくれるのなら」「大きな音立てて心を一度無しにしてもいい」というのはaikoが別冊カドカワで言っている『もう一度振り向いてもらうために、ちょっとなりふり構わない感情も書いてますね』というところでしょう。
相手がもう一度元のように愛してくれるのなら、私は何でもするよという想いでしょう。上手くいかない恋愛をした人が一度は思ったことがあることではないでしょうか。

1番のサビの「目と目が合った日も何度でも声を聞いた日も」「体が痺れる程に満たされたんだ」は本当に共感できる歌詞です。
恋をするとなぜあんなに体中が満たされるのでしょうか。

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自転車 [aiko]

「自転車」
 収録アルバム「時のシルエット」
 収録DVD「Love Like Pop vol.15 add.(15)」

aikoの曲を紹介するブログです。今回は「自転車」を紹介します。

この曲はアルバム「時のシルエット」のラストに収録されているバラードで、2011年のあけおめCMでも使われました。
ギターの優しい音色から始まり終始明るい感じですが、失恋の歌となっています。

歌い出しは「さっき小さな音が聞こえた」~「朝の白い空を見上げて」となっていて、夜明けが描写されています。
夜型のaikoが朝に別れた彼のことを考えているという構図です。

1番のサビは「あなたを温め あたしを冷ます」「右手と左手はここにあった」と彼との思い出を思いだしているところ、2番では「あなたの右手 振り解いた」「こんな自分をいつ許せるだろう」と主人公が相手を突き放してしまった後悔が歌われています。
Cメロでは「知らない明日がやって来る事 こんなにも辛いなんて」となっていて、あなたと別々の日々を過ごすことの辛さを感じさせます。

最後の「こんなに好きな人に逢えた事は とても大きな出来事」というのは好きなフレーズです。
人生で本当に好きな人に出逢えるのはあまり多くないことだと思いますが、そんな人に逢えた喜びと自分の人生での大切な一部分という想いがつまっているような気がします。
その反面そんな人とずっと一緒にいたかったという苦しい想いも感じてしまいますが・・・

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雲は白リンゴは赤 [aiko]

「雲は白リンゴは赤」
 収録シングル「雲は白リンゴは赤」
 収録アルバム「彼女」
 収録DVD「LOVE LIKE POP add. 10th Anniversary」
 「LOVE LIKE ROCK vol.4(ポップとロック)」
 「ウタウイヌ4」
 「LOVE LIKE ROCK vol.6(aiko 15th Anniversary Tour 「ROCKS」)」

aikoの曲を紹介するブログです。今回は「雲は白リンゴは赤」を紹介します。

とにかく明るくてポップな曲で、aikoの歌声も明るく元気です。しかし歌詞の内容は失恋した彼を別れてからだいぶ経った今も忘れられず後悔しているというものです。

歌詞から別れたことはすぐにわかりますが、「あれからあたしも色々あったよ」「夏は何度もやって来る」「まだ好きなの?と言われそうだから」というところで相当前に別れた彼氏のことだとわかります。
それでもまだ忘れたくないようで、「細い糸を紡ぐ様よ 切れないであたしの心」「あなたとまた同じ夢を見たい」と歌われています。
「毎日を過ごすのがこんなにも辛いなんて」というのは失恋したことがある人なら思わず共感してしまうのではないでしょうか。

曲はBメロに入るところがなんとなく切なくてグッときます。それとサビの最後の「まぎれ泣いた」のところも笑顔で泣いている主人公が浮かんできて、切ない気分になります。

「逢いたい逢いたい逢いたい」のところがこの曲で1番良くて、未練のある彼氏へのストレートな想いが伝わってきます。

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卒業式 [aiko]

「卒業式」
収録アルバム「泡のような愛だった」

aikoの曲を紹介するブログです。今回は3月にぴったりな「卒業式」を紹介します。

これはaikoが学生時代を思い出して書いた曲ということで、卒業式に学校生活を振り返っているような歌詞です。
卒業式のイメージにぴったりなゆったりとした曲調で、体育館でみんなが並んでいる様子が思い浮かびます。

この曲のハイライトは大サビの「目覚ましの音~あなたとあたしは今日もさようなら」のところで、aikoの想いが迫ってくるのを感じます。「深海冷蔵庫」にも同じような大サビがあります。

アルバムのラストを飾るのにふさわしいバラードです。

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ある日のひまわり [aiko]

「ある日のひまわり」

収録シングル「キラキラ」
収録アルバム「彼女」
収録DVD「LOVE LIKE POP add. 10th Anniversary」

aikoの曲を紹介するブログです。今回は「ある日のひまわり」を紹介します。

これはaikoが高校時代を思い出して書いた曲ということで、どことなく昔を懐かしむ曲調となっています。
あまのじゃくで素直に好きと言えない、素晴らしい彼と自分は不釣り合いと思っている女の子のことが描かれているようです。
最後には自分と彼の心が通じなくなってしまって別れることになったけど、あの時は「好きだったよ」と綴られています。
歌詞に「黒と白の嘘を重ねて」とありますが、「白い服黒い服」では白=結婚式、黒=お葬式ということだそうです。これも同じ意味なのでしょうか?

「もう決して~好きだったよ」のところが過去を思い出している感じが伝わってきて良いです。

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 [aiko]

「瞳」
収録アルバム「彼女」「まとめI」
収録DVD「LOVE LIKE POP add. 10th Anniversary」

aikoの曲を紹介するブログです。今回は「瞳」を紹介します。

aikoさんの友達が出産を迎えたときに作ったという曲で、ハミングのCMにもなりました。
弾き語りに近い感じでとてもきれいなメロディーが印象的です。
結婚式にも人気のようで使われた人も多いのではないでしょうか。

生まれてくる赤ちゃんに対して語りかけているような歌詞で、将来苦しいことも悲しいこともあるけれどいつも愛する人(母親?)がそばにいるから大丈夫。と言っているようです。
アルバム「彼女」は良い曲がとても多いですが、その最後を締めくくるのに納得の歌です。
aikoさんに歌を作ってもらえる人がいるなんて本当に羨ましい限りです。

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まとめ2015 [aiko]

aikoの曲を紹介するブログです。

2015年もあと少しですが、今までのまとめをしてみたいと思います。


【アルバム】

「astral Box」
 キスでおこして

「GIRLIE」
 ロージー

「小さな丸い好日」
 ジェット 歌姫 恋堕ちる時 夏にマフラー ナキ・ムシ

「桜の木の下」
 花火 傷跡 カブトムシ

「夏服」
 ロージー 心日和 September 雨踏むオーバーオール アスパラ

「秋そばにいるよ」
 赤いランプ 陽と陰 クローゼット 心に乙女

「暁のラブレター」
 彼の落書き アンドロメダ ふれていたい 夢のダンス 帽子と水着と水平線 すべての夜 えりあし

「夢の中のまっすぐな道」
 エナジー 明日もいつも通りに  恋の涙 ビードロの夜 愛のしぐさ 星物語2回目3回目

「彼女」
 シャッター 気付かれないように キスする前に 深海冷蔵庫 17の月 恋ひ明かす

「秘密」
 二人 ハルとアキ 星電話 恋道 シアワセ ウミウサギ

「BABY」
 beat  milk KissHug 夏が帰る 指先 ヒカリ トンネル

「まとめI」
 milk 花火 赤いランプ カブトムシ 夢のダンス 二時頃 シャッター 気付かれないように えりあし

「まとめII」
 アンドロメダ 二人 ナキ・ムシ 歌姫 KissHug 帽子と水着と水平線 ジェット シアワセ

「時のシルエット」
 Aka 冷たい嘘 運命 恋のスーパーボール クラスメイト

「泡のような愛だった」
 距離 4月の雨 透明ドロップ キスの息


【シングル】

「ハチミツ」
 ひまわりになったら

「あした」

「ナキ・ムシ」
 ナキ・ムシ 二時頃

「花火」
 花火

「カブトムシ」
 カブトムシ 恋人

「桜の時」
 アイツを振り向かせる方法

「ボーイフレンド」

「初恋」
 アスパラ

「ロージー」
 ロージー キスでおこして

「おやすみなさい」
 陽と陰 ココア

「あなたと握手」

「今度までには」
 愛の世界

「蝶々結び」
 帽子と水着と水平線

「アンドロメダ」
 アンドロメダ どろぼう 最後の夏休み

「えりあし」
 えりあし バスタブ ふたつの頬花

「かばん」
 テレビゲーム

「花風」
 ポニーテール

「三国駅」

「キラキラ」

「スター」
 蝶の羽飾り こんぺいとう

「雲は白リンゴは赤」
 シーソーの海

「シアワセ」
 シアワセ

「星のない世界/横顔」
 恋愛

「二人」
 二人 ひまわりになったら 寒いね...

「KissHug」
 KissHug 線香花火

「milk/嘆きのキス」
 milk なんて一日

「戻れない明日」

「向かいあわせ」

「恋のスーパーボール/ホーム」
 恋のスーパーボール

「ずっと」
 ぬけがら

「Loveletter/4月の雨」
 4月の雨 そんな話

「君の隣」
 朝寝ぼう

「あたしの向こう」
 あたしの向こう

「夢見る隙間」
 未来を拾いに

「プラマイ」

今年は15曲紹介して、合計82曲になりました。
今夜は大阪城ホールでカウントダウンライブです。とても楽しみです。


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シーソーの海 [aiko]

「シーソーの海」
収録シングル「雲は白リンゴは赤」
収録DVD「LOVE LIKE POP add. 10th Anniversary」

aikoの曲を紹介するブログです。今回は「シーソーの海」を紹介します。

この曲はバサノヴァ風の穏やかな曲調でaikoにはめずらしいと思います。

1番ではベッドで彼とやりとりする会話を海の波に例えて、その波にシーソーのように乗っているところが歌われています。会話のシーソーを止めたくないけれど、ずっと続くわけではなく終わりはきてしまう。それなら最後はおやすみのキスであたしの「お喋りな口をふさいで」終わりにして。というところでしょうか。

2番では自分の感情が「行ったり来たり繰り返す」のをシーソーに例えています。感情が行ったり来たりというのは、幸せな時間を過ごしているときに”いつかは終わりが来てしまう”と考えて落ち込むというaiko独特の考えでしょう。
ふと終わりのことを考えてしまって感情が変わる瞬間のことを「風の匂いがふと変わる瞬間」と表現しているのだと思います。そんなときも「かまわずにキス」をして、あたしを安心させてと言っているようです。

aikoは1番と2番で1つの物事を表と裏から歌っていることがよくありますが、「シーソーの海」でも1番では幸せ、2番では不安と違う面から歌っていてaikoらしいです。

最後の「愛しい強さを注いで 醒めない様に」でメロディが変わりますが、ここがすごく良くて大好きです。

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ハルとアキ [aiko]

「ハルとアキ」
収録アルバム「秘密」

aikoの曲を紹介するブログです。秋も深くなってきた今にぴったりな「ハルとアキ」を紹介します。

「秘密」は落ち着いた大人のアルバムというイメージですが、「ハルとアキ」はそれを代表するような曲です。エレピとブラスが秋の匂いを出しています。

歌の内容は、「よく行くお店の壁紙が替ってたり」「友達のメガネが新しくなってたり」世の中は少しずつ変わっていっている。そして「朝も昼も夜も苦しい程愛してた」あたしとあなたも、別々の道を進む時がやって来たというところでしょうか。
別れたくないけれど別れなくてはいけないというのではなく、自然と別れの日が来たという感じで他の歌とは少し違う印象がします。

「儚くて愛しくて1秒過去にも もう戻れなくて」というところの歌詞の割り方が好きです。

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beat [aiko]

「beat」
 収録アルバム「BABY」
 収録DVD「ウタウイヌ4」
  「Love Like Pop vol.13 add.(ポップとロック)」
  「Love Like Pop vol.15 add.(15)」
  「LOVE LIKE ROCK 0(aiko 15th Anniversary Tour 「ROCKS」)」
  「LOVE LIKE POP vol.16(aiko 15th Anniversary Tour 「POPS」)」
  「LOVE LIKE ALOHA 5(ROCKとALOHA)」
 その他 「LOVE LIKE POP vol.18(「May Dream」特典CD)」

aikoの曲を紹介するブログです。今回は「beat」を紹介します。

「beat」は新しいaikoを象徴するような曲です。アルバム「彼女」でデビュー以来続いてきたスタイルが変わったと感じるのですが、それが「BABY」に収録されている「milk」や「鏡」そして「beat」で新しいスタイルとして明確になった感じがします。
歌声もファルセットが多用されていてこれまでの歌と違うということが伝わってきます。
アルバムの1曲目として「BABY」を象徴するような曲で、これを聴いただけでこのアルバムが良いものだとわかります。

曲はピアノのリズミカルな音が前面に出ていてとても楽しい気分になります。Bメロの「それだけで」や「嬉しい」のところが良いアクセントになっています。「あたしを見てた」のリズムは変則ですが、aikoが口ずさみながら作ったのかなと思ったりしてしまいます。

曲調はそれまでのaikoから大きく進化していますが、歌詞はそれまでと変わらない言うかむしろ初期に近いです。ぱっと聴いただけでは何を言っているのかわからないのはもちろん、歌詞カードを読んでもよくわかりません。
失恋なのか片想いなのかそれすらもわかりませんが、両想いのシアワセな時間を歌っているわけではなさそうです。
「いつだってあなたがあたしを見てた」「忘れたいと目をつぶってしまった場所」とあるので、単純に考えれば付き合っていて別れたのかなと思います。
ただ「あなたが泣いている事」「今は解らないふりして ずっと話そう」とあるので、まだ別れていないかそもそも付き合っていないという考え方もできます。

付き合っているけれど相手が他の女の子を好きになっていることに気付いた。そしてその女の子と話しているところを見てしまった。そんなところかもしれないですね。

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バスタブ [aiko]

「バスタブ」
収録シングル「えりあし」

aikoの曲を紹介するブログです。今回は「バスタブ」を紹介します。

これは曲中のトランペットが好きです。
落ち込んだ感じの静かな曲調の通り、落ち込んでいる様子を歌っています。
話をしていて口がすべったのか彼を傷つけることを言ってしまったのでしょう。そして相手と気まずくなったまま別れて家に帰ってきた感じです。
「これ以上ないピンチには 必ずこの体をかけて 挑むつもりと決めていた」。それ程いつでも彼の味方でいようと考えていたのに、不本意な言葉で彼を傷つけてしまった。彼の味方をしてあげられなかったのでしょう。
「バスタブから上がったらすぐ電話して謝ろう」と思っているところが描かれています。

「くるくるとペンを回して 間違った文字を消してく様に 思わずあなたを傷つけた言葉を消せればいいのに」というのはaikoっぽい歌詞ですね。覆水盆に返らずという言葉もありますが、一度言った言葉を取り消せたらなということはありますよね。
「もう少ししたら落ちるよ 夢と火曜日の境目で」というところは、眠る寸前の光景が伝わってきてこの曲で一番好きです。
曲を作ったのが月曜日だったんでしょうか。

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aikoの秋っぽい曲 [aiko]

aikoの曲を紹介するブログです。
今回は秋らしい曲を紹介したいと思います。

シャッター
「一緒に帰った黄色の道」「夏が終わってしまう合図が...」というところが秋っぽいです。
ブラスやベースから秋のテイストを感じられます。
前髪を気にするところや「心のシャッター押して忘れない様に」という歌詞がaikoらしさを出しています。

「ハルとアキ」
タイトルは春と秋ですが寂しげな曲調から秋のイメージがします。季節のように少しずつ日々は変化していくという歌です。
「儚くて愛しくて1秒過去にも もう戻れなくて」のメロディーがいいです。

「風招き」
”かぜおき”と読みます。好きな人がいるのに素直になれない様子を歌っています。”風”という単語から”木枯らし”=秋を思い浮かべます。
本当は好きな人と一緒になりたいのに「独りぼっちが好きと吹いて回った」というのが弱い自分を表しています。
タイトルは風を起こすという意味だそうです。

September
ラジオのジングルから生まれた名前の通り9月の歌です。別れた彼氏のことを忘れられないという歌詞です。
「心残りなのはもっと手を繋ぎたかった」と「いつも元気だなんて決して思ったりしないでね」というフレーズが好きです。

線香花火
秋というか夏の終わりですが、楽しかった夏が終わって少し寂しい秋が来るというイメージです。
イントロやCメロのエレピがすごく切ない雰囲気で良いです。

えりあし
aikoの中で1、2を争うバラードです。
「5年後あなたを見つけたら」の歌詞はaikoの曲の中で1番ゾクっとするかもしれません。
music videoにイチョウをバックに歌うシーンがあります。そのシーンが強烈にイメージに残っていて、秋の歌のように思えます。


aikoの秋っぽい曲いかがでしょうか。意外にもアルバム「秋 そばにいるよ」からは1曲も選びませんでしたね。


タグ:aiko
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陽と陰 [aiko]

「陽と陰」

 収録シングル「おやすみなさい」
 収録アルバム「秋そばにいるよ」
 収録DVD「Love Like Pop vol.13 add.(ポップとロック)」
  「Love Like Rock vol.7(ROCKとALOHA)」

タイトルの「陽と陰」は”ひとかげ”と読みます。 
昔aikoがライブの打ち上げで嫌なことがあり、悔しい気持ちで書いた曲ということです。そのためかすごくマイナスなイメージが伝わってきます。またaikoではめずらしく恋愛の詞ではありません。

まだ初期の作品でパッと歌詞を聴いただけでは何が歌われているのかわかりません。
「単純に楽しむあたしの心 望み膨らむ陽の心」「世の中に強い人なんていない 負けた夜は陰の心」ということろがキーになりますが、あることをしていて単純に楽しいと思える時と、悔しい思いをする時があるということではないでしょうか。
そのあることとはaikoにとって歌手ということだと思います。

歌手をすることで楽しいときも悔しいときもあるという想いが込められている気がします。
歌詞の中に「あの子」という単語が出てきますが、これはaikoが作る「歌」を表しているのではないかと思います。
そう考えると「あの子そのものはあたしに 心地よい風を運んでくれる」という歌詞の意味がわかります。

「ライオン眠るグリーンランド」という独特のフレーズもありますが、この「グリーンランド」とは自分に悔しい思いをさせる敵(=ライオン)が襲ってこないような安息の場所(将来)のことを表しているのでしょうか。

曲はアップテンポでサビの「迷い留まった」のはじけた感じが良いです。
CDよりも圧倒的にライブ向きの曲です。

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タグ:陽と陰 aiko
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深海冷蔵庫 [aiko]

「深海冷蔵庫」

収録アルバム「彼女」
収録DVD「LOVE LIKE POP add. 10th Anniversary」

aikoの曲を紹介するブログです。今回は「深海冷蔵庫」を紹介します。

この曲はaikoが”深夜キッチンで冷蔵庫の音だけが響いていて海の底にいるみたい”と思ったところからできたそうです。
イントロの木管楽器(バンドスコアによるとイングリッシュホルン)のボワ~っとした音色がその海の底という部分を見事に表現しています。深海の薄暗い場所に女の子が1人無気力で座っている絵が浮かびます。
最初は打ち込みのような音で、サビでドラムが入って厚い音になり、間奏でまた薄い音になるというコントラストが良いです。

失恋後の状態を歌っているらしく、歌詞に暗さが感じられます。
冷蔵庫の温かさで失恋した彼のぬくもりを想い出したのか「あなたの優しい所 温度と共に甦る」とあります。
「こんな簡単に決められない あなたの事は痛いまま」の決められないというのは彼の事を諦めるということでしょうか。諦めるしかないと分かってはいても、簡単に気持ちの整理をつけられないのかもしれません。
良い恋愛だったのでしょう「あたしの消えぬ想いは宝物の石に変わる」と歌われています。

僕はこの曲の「日曜日も☆(ほし)のリングも22日も・・・」の畳み掛ける感じがすごく好きです。特に最後の「夢のダンスも」のところの声がaikoの想いが詰まっている気がしてすごく切なくなります。

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未来を拾いに [aiko]

「未来を拾いに」
収録シングル「夢見る隙間」
収録DVD「Love Like Rock vol.7(ROCKとALOHA)」

aikoの曲を紹介するブログです。今回は「未来を拾いに」を紹介します。

この曲は”ビューティラボ ホイップヘアカラー”のCM曲になりました。
キャッチーなメロディと爽やかなサウンドが印象的で、思わず口ずさみたくなります。サビ前の高揚感がたまりません。

1番の歌詞はつまらないと言っていた過去の自分に、未来の自分は楽しく過ごしているよと伝えているというところでしょうか。
2番は未来の自分へ、今の楽しい時間のことを忘れてしまっても許してねと言っているように感じます。

aikoは爽やか系の歌は少ないのですが、夏にはこうゆうポップスがとてもいいです。

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朝寝ぼう [aiko]

「朝寝ぼう」
 収録シングル「君の隣」
 収録DVD「LOVE LIKE ROCK 0(aiko 15th Anniversary Tour 「ROCKS」)【特典映像】」

aikoの曲のレビューです。今日は「朝寝ぼう」を紹介します。

この曲はとてもaikoらしいなと思います。

ピアノで始まるバラードというところもそうですが、歌詞が抽象的というところが特にそう感じさせるのかもしれません。

僕がaikoを好きな理由の1つに、この抽象的な歌詞というのがあります。歌詞が抽象的であるためにaikoの歌の意味を自分なりに考えてみたり、自分の体験を重ねて共感したりするからです。

「朝寝ぼう」はどのような状況を歌っているのかはっきりしませんが、別れた恋人ともう戻ることはないけれど、ずっと一緒にいたかったなという想いを感じます。その上であなたといた時間を大切にしてこれからも楽しく生きてゆこうというところでしょうか。なんとなく「シアワセ」や「なんて一日」と通じるような気がします。

「スカートの中に隠した嘘をやっぱり話してしまおうか」というaiko独特の歌詞がありますが、この嘘というのは”本当は一緒にいたい”ということなのかなと考えたりしてしまいます。

「我慢して恋をひとつ知ったの」の「恋」というのは失恋ということでしょうか。こういうありそうでない表現はぐっとくるものがあります。

サビの「泣いて」のところの不安定な感じが好きです。

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(2014/10/3に投稿したものですが、誤って元記事を消してしまったので再掲載しています)


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心に乙女 [aiko]

「心に乙女」

収録アルバム「秋そばにいるよ」
収録DVD「Love Like Rock【特典映像】」

aikoの曲を紹介するブログです。今回は「心に乙女」を紹介します。

この曲はほぼストリングスのみとなっています。そこに前半はオルゴールのような音、後半はアコースティックギターが加わります。

歌詞は好きな人とお互い愛し愛されていることを素直に幸せと思っているというところでしょうか。
穏やかな曲調で幸せなことを歌っているというのは他にあまりないような気がします。

この曲を聴きながら眠るといい夢が見れそうです。

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雨踏むオーバーオール [aiko]

「雨踏むオーバーオール」

収録アルバム「夏服」
収録DVD「有楽町で逢いましょう」「LOVE LIKE POP add. 10th Anniversary」

aikoの曲を紹介するブログです。今回は梅雨の時期にぴったりな曲を紹介します。

「雨踏むオーバーオール」は雨が降っている日の鬱陶しい感じがとても伝わってきます。キーボードとブラスが憂鬱なイメージを出していて、雨がしとしと降っている道にオーバーオールを着た女の子が立っている絵が浮かびます。

歌詞はたぶん片想いの女の子が思い悩んでいるところで、相手は私のことをどう思っているんだろうと考えているところでしょう。「あたしは あなたに見返りを期待してたかな?」とあるのですが、私はこんなに好きという気持ちを与えているのだからあなたも私を好きになってほしいということでしょうか。そうなのであれば女の子っぽい感じですね。

この曲はBメロからサビへのコード進行が変態的らしいのですが、僕にはちっともわかりません。
「あの子の夢」のような明らかなものは素人の僕にでも変態的だとわかるのですが(笑)

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タグ:レビュー aiko
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アンドロメダ [aiko]

「アンドロメダ」

 収録シングル「アンドロメダ」
 収録アルバム「暁のラブレター」「まとめII」
 収録DVD「Love Like Pop add」「ウタウイヌ3」
 「LOVE LIKE POP add. 10th Anniversary」
 「LOVE LIKE POP add. vol.11.5(DECADE)」
 「LOVE LIKE POP vol.16.5(aiko 15th Anniversary Tour 「POPS」)」

aikoの曲を紹介するブログです。今回は「アンドロメダ」を紹介します。

「アンドロメダ」はもうずいぶん昔の曲という印象ですが、それでも13作目ということで「アンドロメダ」より前にそんなにシングルを出していたのかと驚いてしまいます。 
aiko bonによると疲れていたときにビルの上の電光掲示板がよく見えなくて、大事なものを見落としていくのだろうというところから作られた曲ということです。
全体的に悲しい曲調で、もうすぐ冬という夜の冷たい風が吹いているようなイメージがします。

「交差点で君が立っていても」と「この世の果て来た様に呟く「さよなら」」のところが特に悲しくて、そこがこの曲らしくてとても良いです。
ただただ悲しいという気持ちを表現していて、まだまだ初期のaikoの歌という感じを受けます。
aikoが思いのままつけたような16分のメロディに歌詞詰め込み型と、この歌を完璧に歌いこなすのは相当難易度が高いでしょう。
  
タイトルの「アンドロメダ」はどういう意味でつけられたのか気になります。歌詞に「何億光年向こうの星も」とあるので星つながりだと思いますが、アンドロメダ星雲のように霞んで見えないということなのでしょうか。

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タグ:aiko
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LLR7 [aiko]

5/31 Zepp NambaのLLR7に行ってきました。
初めて2階で見ましたが、スターの時に円形ステージのライトが星型になっていました。
上からしか見えない細かな演出もあるんですね。
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夢見る隙間 [aiko]

「噛めないけどね!CD」届きました。

ライブの「大切な人」がよかったです!

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夢見る隙間

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KissHug [aiko]

「KissHug」
収録シングル「KissHug」
収録アルバム「BABY」「まとめII」
収録DVD「LOVE LIKE POP add. vol.11.5(DECADE)」
 「LOVE LIKE ALOHA 3(DECADE)」
 「ウタウイヌ4」
 「LOVE LIKE POP vol.16(aiko 15th Anniversary Tour 「POPS」)」
 「LOVE LIKE ALOHA 5(ROCKとALOHA)」

その他「aikoのオールナイトニッポンぬるコムvol.2(「まとめII」特典ラジオ)」(ピアノバージョン)

aikoの曲を紹介するブログです。今回は「KissHug」を紹介します。

「KissHug」は王道のバラードでこれぞaikoという曲です。個人的にはaikoの魅力が一番発揮できるのはバラードだと思っていますが、特にこの「KissHug」と「えりあし」は小細工なしにストレートに作られていて、これを歌われたら何も言うことはないです。

ピアノ中心で静かに始まるイントロや、徐々に盛り上がりサビで爆発する感じや、すんなり耳に入ってくるメロディーや、好きな気持ちを伝える歌詞や・・・。
aikoの1つの集大成だと思います。

「友達だなんて一度も思った事はなかった」という始まりがとても良くて印象に残ります。友達だなんて思った事はなかった・・・つまり最初に出会ったときから好きだったということですね。この一言で女心の繊細なところを見事に表していると思います。彼と会ったりするようになってからも彼は主人公を友達としてしか思ってなかったのかな?とか、主人公も好きという気持ちを隠して会っていたのかな?なんてその後のことまで想像してしまいます。

サビに「夏髪が頬を切る」 という歌詞がありますが本当にaikoっぽいフレーズですね。決して普段使うことがない”夏髪”や”頬を切る”という言葉ですが、「夏髪が頬を切る」と歌われればなんとなくイメージが湧きます。このなんとなくというのが絶妙で、聴く人によって違うシーンが浮かんでくるはずです。こんな歌詞を書ける人はaiko以外に思いつきません。

僕は「あなたが好きだったの 今も今も・・・」という歌詞と「突然唇に触れた唇も」という歌詞が好きで、どちらも少しドキッとします。
あと大サビの「泣き顔」に入る前のリズムが変わるところもいいです。

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ポニーテール [aiko]

「ポニーテール」
収録シングル「花風」

その他「Yumemiru Sukima LLR7 LIMITED EDITION」 (LLP17.5 Live DVD)

aikoの曲を紹介するブログです。今回は「ポニーテール」を紹介します。

この曲はなんといってもサビの「ジャジャジャジャ」というピアノのリズムが良いです。このリズムにのってaikoが「頭がおかしくなったって」と跳ねるように歌われているところが、陰な曲調の中にウキウキした感じがしてなんとも言えない聴きごたえのある曲となっています。

aiko得意の12拍子で、12拍子は他にも「明日もいつも通りに」「星物語」「17の月」などがありますが、これらのやさしいイメージとは違って「ポニーテール」は向かってくるイメージがします。僕はこの曲はaikoの他の曲にない特別なイメージがするのですが、これが理由なのかもしれません。

歌詞の内容はよくわからないのですが、2番の「結んだ髪の毛 はしゃいで出来た後れ毛も」「あなたに見て欲しいのこのポニーテール」というところが女の子らしさが感じられて好きです。

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春っぽい曲 [aiko]

aikoの曲を紹介するブログです。
今回は春らしい曲を紹介したいと思います。

別れの歌です。4月の雨というタイトルから、進学や就職で遠くに行ってしまった人のことを歌っているイメージが湧きます。
昔別れた人のことを想い出しているところで、約束をしたらしいのですがどんな約束なのかは歌われていなくてとても気になります。
得意のバラードです。

恋道
遠距離恋愛の曲です。かわいいミディアムテンポの曲で、とてもaikoらしいです。
Cメロの「あぁ・・離れて あぁ・・・離れて 心細いんだってば」がとても好きです。

クローゼット
春→引っ越し→部屋の片付けということで少し無理やりですが・・・
クローゼットの奥から見つけたノートに書いてあった「忘れないで」という言葉から、昔好きだった人の事を想い出すという歌です。
ドラムとブラスがいいです。
 
「卒業式」
タイトルのとおり卒業の曲です。
「目覚ましの音~今日もさようなら」のところの畳み掛ける感じはaikoの得意技です。深海冷蔵庫でも同じようなところがあります。
王道という感じの曲調です。
 
「桜の時」
春、桜、aikoといえばやっぱりこれですね。
明るい曲で歌詞はラブラブ・・・と思いきや、この幸せな時間がいつまでも続くとは信じられなくて不安という独特の気持ちが描かれています。
「花火」「カブトムシ」「ボーイフレンド」とともにメジャーな曲です。

aikoは春らしい曲が少ないのですが、思いついたものを紹介してみました。どうでしたでしょうか。

 

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aiko 15th Anniversary Tour 「POPS」「ROCKS」 [aiko]


ライブDVD、ブルーレイ”aiko 15th Anniversary Tour 「POPS」「ROCK」”を買ってきて、早速LLR0とLLP16を見ました。
夏にマフラー」「エナジー」「星電話」「4月の雨」が良いですね。
LLR0は抽選にはずれて行けなかったんですが、「夏にマフラー」生で聴きたかったなぁ。。。
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歌姫 [aiko]

「歌姫」
収録アルバム「小さな丸い好日」「まとめII」

aikoの歌の感想を書いています。今回は「歌姫」です。

この歌はaiko初期のバラードで、失恋の曲のようにも受け止められますが歌詞は抽象的でよくわかりません。
僕はこの曲を聴くとなぜか黒い太陽を思い浮かべます。暑くもなく寒くもない世界で女の子が黒い太陽に向かってただお願いしているような場面です。

サビの「泣いて泣いても」のところがすごく印象的で耳に残ります。「泣いて」が2度続いていることで、ずっと泣き続けている繊細な少女のイメージが伝わってきます。
Bメロの「神様 あなたはいるのでしょうか?」の盛り上がっていく感じ、最後の「がんばれ歌姫」の歌いきる感じがいいです。

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ビードロの夜 [aiko]

「ビードロの夜」
収録アルバム「夢の中のまっすぐな道」
収録DVD「LOVE LIKE ROCK vol.6(aiko 15th Anniversary Tour 「ROCKS」)」

aikoの曲のレビューです。今回は「ビードロの夜」を紹介します。

この曲はギターが際立ったロックで、最近のaikoにはない陰な雰囲気が漂っています。

「じゃあ 無言のままでもいい このまま途絶えないならいい」と電話での別れのシーンを思い起こさせる始まりで、失恋の曲というイメージがします。
僕もずっと失恋の曲と思っていたのですが、「最高と最悪を一度に思い描き」という歌詞があるのが気になります。もしかすると好きな人が別の誰かを好きで、その人に告白しようとしているところなのでしょうか。そしてその結果彼がフラれれば最高、付き合うことになれば最悪なのかもしれません。
「ただ 「あなたが元気で幸せでいればそれでいいの」と並べた言葉は嘘」と本心でないことを言うのが女子っぽいです。

曲ではCメロの最後のたたみかける感じや、Bメロからサビにかけてバックで薄く鳴っているオルガンの音が好きです。

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あたしの向こう [aiko]

「あたしの向こう」
 収録シングル「あたしの向こう」
 収録アルバム「May Dream」
 収録DVD「Love Like Rock vol.7(ROCKとALOHA)」
  「LOVE LIKE ALOHA 5(ROCKとALOHA)」
 その他 「LOVE LIKE POP vol.18(「May Dream」特典CD)」

aikoの曲のレビューです。今日は「あたしの向こう」を紹介します。

これは過去に戻って人生をやり直せるというドラマ「素敵な選TAXI」の主題歌で、そのドラマをイメージしつつ書いたという曲です。歌詞にも「ドラマみたいに遡って~」というフレーズが出てきます。

曲調はアップテンポでポップですが、歌詞の内容は別れた人との後悔が描かれています。
もう好きではなくなった人と別れたあとに、もう少し自分の気持ちを伝えていればよかったなという感じでしょうか。
楽しげな曲に後ろ向きな歌詞というところが「二人」と似ています。

僕はこの曲のリズミカルな曲調が好きでサビの「あなたはあたしの向こうに あたしはあなたの向こうに 何を見る」のところが特に好きです。

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