カケラを残す [aiko]
収録シングル「向かいあわせ」
収録DVD「Love Like Pop vol.13 add.(ポップとロック)」
aikoの曲を紹介しています。今回は「カケラを残す」を紹介します。
この曲は爽やかでポップなメロディーですが、少し哀愁が漂っています。
Bメロのリズミカルなところが良くて、「力はいらない」のところで音が下がるところが好きです。
歌詞は付き合っていない好きな人を想う気持ちを歌っているのでしょうか?
冒頭の「いつもみたいに頬に触れる様に 心に触れていつもみたいに」はいきなり解釈が難しいですが、「いつもみたいに頬に触れる様に」は主人公がしていることで「心に触れていつもみたいに」は相手にして欲しいことでしょうか。
Cメロの「同じ映画を観てる様な」は「同じ笑顔見てる様な」と思っていました。aikoの曲はかなり知っているような気になっていますが、まだまだ発見がありますね。
LLR9 Zepp Osaka Bayside [aiko]
白い道 [aiko]
収録アルバム「時のシルエット」
収録DVD「Love Like Pop vol.15 add.(15)」
aikoの曲を紹介しています。今回は「白い道」を紹介します。
これは別れの曲なのですが、今まさに別れるところなのか以前に別れた人のことを思っているのかはっきりしません。
冒頭の「あなたを抱きしめ目を閉じた」のところは別れる前か別れる時と思いますが、その次の「今日も一人歩いた道で」はすでに別れた後のことのようです。
サビの「頷く仕草が好きだったいつもいつも見ていたかった」という歌詞から、相手のことをまだ好きな様子がうかがえます。
タイトルの「白い道」は歌詞にもでてきますが、普通に考えれば雪が積もった夜道でしょう。それとも最後に相手に会うために向かう道で、全ての色を失った景色なのでしょうか。
曲はAメロのエレピの重いリズムとサビの解放感が印象的です。
その間の短いBメロがのっぺりした感じで、それがAメロとサビのリズミカルなメロディーを際立たせています。
まとめライブ [aiko]
・参加公演
58公演、のべ1299曲聞いています。
内訳はLLP42回(振替1回含む)、LLR14回、LLA2回、ドリフェス1回、Livejack1回
・回数が多かったのは
LLP19、LLP20、LLR7で5回ずつ参加
・よく行く会場は
フェスティバルホール 6回
大阪城ホール 11回
でやっぱり大阪城ホールが多いですが、Zeppを全部合計すると13回で最多(Osaka、Namba、Osaka Bayside、Tokyo)
・演奏回数が多い曲
5位 花火 24回
4位 夢見る隙間 25回
3位 milk 28回
2位 ボーイフレンド 30回
1位 be master of life 34回
で予想通りbe master of lifeが最多でした。(回数はメドレー含む)
・1回のみ演奏
初恋
ゴーゴーマシン
まつげ
甘い絨毯
夏バテ
微熱
間違い探し
二人の形
それだけ
夢のダンス
風招き
ずっと近くに
学校
秘密
星電話
約束
かけらの心
夜空奇麗
・1回も聞いたことがない曲
親指の使い方
アイツを振り向かせる方法
more&more
脱出
あの子へ
水玉シャツ
最後の夏休み
バスタブ
ふたつの頬花
ある日のひまわり
シーソーの海
水とシャンパン
朝寝ぼう
ハレーション
半袖
恋をしたのは
夜の風邪
AB型の二人
HOW TO LOVE
光のさすあしもと
させないで
夏にマフラー
終わらない日々
September
海の終わり
心に乙女
蝶々結び
愛のしぐさ
ひとりよがり
あられ
ハルとアキ
星のない世界
ふたつの頬花、夏にマフラー、愛のしぐさとか聞いてみたい。LLP8あたりのセットリストを見ると何でこの頃からライブに行かなかったのかと思う。
・初めて行ったライブ
2009/09/01 LLR4 Zepp Osaka
aikoを好きになって10年、それまではライブに行くという習慣はなかったけど、違うアーティストのライブに行ったことがきっかけでaikoのライブも行ってみようと思い行ったライブ。会場の後ろの方で静かに見ました…
(この日のライブはDVDになっています)
・2回目のライブ
2009/12/06 LLP12 グランキューブ大阪
前から10列目ぐらい、始めてライブに参加したという感じでした。milkとPower of Loveで盛り上がったことを覚えています。アンコールでは大好きな「星物語」も。
・aikoに触れたライブ
2017/07/01 LLR8 広島 CLUB QUATTRO
ステージから2番目ぐらい、aikoの手を2回さわれた!触れたことがあるのはこの時だけ…
・一番印象に残っているのは
2014/07/05 LLP17 フェスティバルホール
アンコールで「星物語」のイントロが始まった時、本当に嬉しかった。
(番外)
・初めてaikoを生で見た
たぶん2000/02/14 fm osaka公開放送 マルビル(大阪)
でもガラス越しだったけど。
キラキラテープ
オレンジな満月 [aiko]
「オレンジな満月」
収録アルバム「小さな丸い好日」
収録DVD「有楽町で逢いましょう」
「LOVE LIKE ROCK 0(aiko 15th Anniversary Tour 「ROCKS」)」
「LOVE LIKE POP vol.16(aiko 15th Anniversary Tour 「POPS」)」
「LOVE LIKE POP vol.16.5(aiko 15th Anniversary Tour 「POPS」)」
「LOVE LIKE ALOHA 5(ROCKとALOHA)」
aikoの曲を紹介するブログです。今回は「オレンジな満月」を紹介します。
aikoのメジャーデビューアルバムの1曲目で、イントロはこれから何かが始まるような力強いピアノが入っています。思わず行進したくなるようなワクワクする感じで、楽しげな曲調です。
初期の歌なので歌詞は抽象的で、具体的なことは何もわかりません。たぶん片想いで好きな人にアプローチして「優しかったり何もなかったり」する悶々とした毎日を歌っているのだと思います。
2番の歌詞にはアルバムタイトルの「小さな丸い好日」というフレーズが入っています。
「小さな丸い好日」が発売されてから20年が経ちますが、この曲を聞くとaikoの歴史みたいなものを感じます。LLP.16のラストでこの曲が演奏されたときは、特に感慨深かったです。
問題集 [aiko]
収録シングル「もっと」
aikoの曲を紹介するブログです。今回は「問題集」の感想です。
曲調が不安定でカップリングの曲っぽいです。サビのファルセットがアクセントになっていて、歌声が印象に残ります。
曲が出来たきっかけは、aikoが書いた歌詞ノートを読んでいるときに過去の自分を羨ましく思ったからということで、いつもの恋愛の歌とは違っています。
タイトルの「問題集」は”そのノートが自分に問題を投げかける問題集みたいに見えた”からだそうです。
歌詞にノート?に話しかけられるシーンがありますが、aikoはよく物に話しかけられている気がします。僕は日常生活で物に話しかけられた経験はありませんが、aikoのように感受性が強かったらどんな世界が広がるのかなと思ったりします。
ずっと近くに [aiko]
収録アルバム「夢の中のまっすぐな道」
aikoの曲を紹介するブログです。今回は「ずっと近くに」を紹介します。
「夢の中のまっすぐな道」は全体的にゆったりした曲が多いですが、この曲もゆったりした3拍子で「早くあなたのお気に召される様に」とか若かりし時の恋を感じさせます。
付き合った直後でまだ深い関係にもなっていないイメージで、2人海辺に並んでいるところを思い起させます(aiko本によると河川敷のようです)。
タイトルにもなっている「ずっと近くにいるよ」はサビに出てきますが、1番は相手から言われた言葉、2番は自分が言っている言葉で、Cメロではそれを「信じてないね?」とじゃれています。
歌いだしで「横顔にあたった」とありますが、aikoの歌詞にはよく”横顔”が出てきます。aikoの好きな人は、きっといつも横に並んで歩いていたり座っていたりするんでしょうね。
この曲はLLP20の後半で歌われましたが、これを聴きくためにNHKホールまで行きました。
Love Like Pop vol.21 [aiko]
湿った夏の始まり [aiko]
今回はアルバム「湿った夏の始まり」の感想を書いてみたいと思います。
マイナー調で別れる前?を歌っています。歌詞の「8%」がすごく耳に残ります。
壮大なストリングスとピアノが曲に厚みを持たせています。
曲名は「かっこいいな」のようです。
とにかくアップテンポでエレキギターが目立つ曲です。ライブでは盛り上がる曲で、今後の定番になりそうな気がします。
最後のタタッタ、タタッタ、ウンターの終わり方が好きです。
このアルバムの印象を聞かれたとすると、ほとんど「格好いいな」と「ハナガサイタ」が浮かぶと思います。
シングルの曲でサビの「君にいいことがあるように」が繰り返されていてインパクトがあります。
これもマイナー調ですが、今度は同棲しているようで家でお味噌汁を作ったりしています。
この曲を聴くと行進したくなるぐたらいノリノリになれます。
アルバム4曲目でやっと落ち着いて聴ける曲です。このアルバムはライブをイメージしているかのような曲構成となっています。
これまでの3曲は歌詞詰め込み型だったのがこの曲で少し緩まるからかもしれません。それでも言葉数は多いですが…
心地よいサウンドですが、もう会えない恋愛相手のことを想って嘆いています。
ブラスが良いアクセントになっています。
シングルの曲でスローテンポのバラードです。
Cメロの「恋をしたのはいつからか泣いたのは何度目か」のところが良いです。
映画「聲の形」の主題歌となっています。
「あなたは」「恋をしたのは」から一転して爽やかなアップテンポの曲です。歌詞は若い感じで「電車なくなったからどうする?どうしたい?」や「適当で変な事言って連れ出してよ」と付き合う前の楽しい時間を歌っています。
最後の「あぁ少し好き」は”すごい好き”の意味でしょうね。
恋愛は付き合う前のこの時期が一番楽しいのかもしれません。
スローテンポでエレピがいい味を出しています。
この曲は歌詞が良くて、「心が気を失ったよ」や「盗んだ心をどう扱っているの?」や特に「あたたかく包まれる感じに慣れないよりも 失う方が怖くなったじゃないか」というフレーズがぐっときます。
恋愛で満たされている女の子の不安な様子を歌っています。
なんとなく2000年台前半のイメージがする曲です。
不安定な曲調ですが、恋人と一緒に過ごしている幸せな日々を歌っています。
2番に「恐怖も幸福もはじめての角度」という歌詞があるのですが、この”角度”は歌詞カードを見るまで何と言っているかわかりませんでした。今までに感じたことのない鋭い感覚を表しているのでしょうか。
エレキギター、ストリングス、ベース、ドラムが激しく主張争いしている曲です。
トゥットゥル、トゥットゥルがとにかく印象的です。サビの「よ・こ・く」もキャッチーで思わず口ずさみたくなります。
aikoのイメージ通りの元気な曲で、この曲を聴くととても楽しい気持ちになれます。
歌詞に「自転車」が出てきますが、aikoの歌に出てくる恋をし始めた女の子はいつも全力で走っているか、自転車をこいでいるイメージがあります。
この曲からアルバムの後半戦が始まる感じがします。
「あたしのせい」
歌詞の割り振りが自由すぎて簡単には歌えないです。何か失恋を勢いで押し切ってしまおうという曲です。
スカアレンジでエナジーと共通する部分があります。
失恋した時は、この曲や「雲は白リンゴは赤」のような楽しい曲を聴く方が心が落ち着くかもしれませんね。
Cメロに入る部分のピアノなんか、めちゃくちゃテンションが上がります。
このアルバムで1、2を争う好きな曲です。ブラス全勢力をつぎ込んで曲に見事な調和を引き出しています。
好きな人に好きということは空の星を集めることよりも難しいという曲です。
ゆったりとしたグルーブが曲が進むにつれて溢れ出してきます。
最後の「あたしに ねえ」というところが良くて、アルバムが出た頃はタイトルが「ねえ。」なのか「うん。」なのか、いつも迷っていました。
LLP20のライブではaikoの圧巻のスキャットが聴けて大満足でした。
「宇宙で息をして」
このアルバムで1、2を争うもうひとつの好きな曲です。
素直なメロディーで、曲的には「透明ドロップ」と同類だと思います。アップテンポの悲しい曲調に失恋後の歌詞となっていて、aikoの得意分野を前面に押し出しています。
失恋直後は前を向いて歩けないぐらい落ち込んだけど、今はあなたを見かけてもそんなに苦しく感じないという歌詞で、あなたに対する想いが薄れてしまったこともまた悲しいという感じです。
「酷い時もずっと一緒だった」とか「あなたはもう知らない人で一人で歩いてる」とか、噂のあったあの人のことかなとか考えたりします。
タイトルの「宇宙で息をして」とは宇宙で息をするぐらい苦しいということだそうです。
「だから」
アルバムの最後を締めくくるバラードです。
具体的なことではなく恋愛観を語った感じで「時のシルエット」の「自転車」のような感じです。
この曲と「格好いいな」は島田昌典さんのアレンジに戻っていて嬉しく思ってしまいます。
「時のシルエット」も「泡のような愛だった」も「May Dream」も発売後はそのアルバムばっかり聴くぐらい好きになってしまいましたが、「湿った夏の始まり」もこれまでのアルバムを超えて好きになっています。いつまでも進化を続けるaikoはすごいですね。
まとめ2017 [aiko]
aikoの曲を紹介するブログです。
2017年のまとめです。
【アルバム】
「astral Box」
キスでおこして
「GIRLIE」
ロージー
「小さな丸い好日」
ジェット 歌姫 恋堕ちる時 夏にマフラー ボブ ナキ・ムシ
「桜の木の下」
愛の病 花火 お薬 傷跡 カブトムシ
「夏服」
ロージー 心日和 September 雨踏むオーバーオール アスパラ
「秋そばにいるよ」
赤いランプ 陽と陰 クローゼット 心に乙女
「暁のラブレター」
彼の落書き アンドロメダ ふれていたい 夢のダンス 帽子と水着と水平線 すべての夜 えりあし
「夢の中のまっすぐな道」
エナジー 明日もいつも通りに 恋の涙 ビードロの夜 愛のしぐさ 星物語(2回目、3回目)
「彼女」
シャッター 気付かれないように キスする前に 深海冷蔵庫 17の月 雲は白リンゴは赤 恋ひ明かす ある日のひまわり 瞳
「秘密」
二人 ハルとアキ 星電話 恋道 シアワセ ウミウサギ 約束
「BABY」
beat 鏡 milk KissHug 夏が帰る 指先 ヒカリ トンネル
「まとめI」
milk 花火 赤いランプ カブトムシ 夢のダンス 二時頃 シャッター 瞳 気付かれないように えりあし
「まとめII」
アンドロメダ 二人 ナキ・ムシ 歌姫 愛の病 KissHug 帽子と水着と水平線 ジェット シアワセ
「時のシルエット」
Aka 冷たい嘘 運命 恋のスーパーボール クラスメイト 自転車
「泡のような愛だった」
距離 サイダー 4月の雨 透明ドロップ キスの息 卒業式
「May Dream」
何時何分 冷凍便 大切な今 プラマイ 蒼い日
【シングル】
「ハチミツ」
ひまわりになったら
「あした」
「ナキ・ムシ」
ナキ・ムシ 二時頃
「花火」
花火
「カブトムシ」
カブトムシ 恋人
「桜の時」
アイツを振り向かせる方法
「ボーイフレンド」
「初恋」
アスパラ
「ロージー」
ロージー キスでおこして
「おやすみなさい」
陽と陰 ココア
「あなたと握手」
水玉シャツ
「今度までには」
愛の世界
「蝶々結び」
帽子と水着と水平線
「アンドロメダ」
アンドロメダ どろぼう 最後の夏休み
「えりあし」
えりあし バスタブ ふたつの頬花
「かばん」
テレビゲーム
「花風」
ポニーテール
「三国駅」
「キラキラ」
ある日のひまわり
「スター」
蝶の羽飾り こんぺいとう
「雲は白リンゴは赤」
雲は白リンゴは赤 シーソーの海 まつげ
「シアワセ」
シアワセ
「星のない世界/横顔」
恋愛
「二人」
二人 ひまわりになったら 寒いね...
「KissHug」
KissHug 線香花火
「milk/嘆きのキス」
milk なんて一日
「戻れない明日」
キスが巡る
「向かいあわせ」
「恋のスーパーボール/ホーム」
恋のスーパーボール
「ずっと」
ぬけがら
「Loveletter/4月の雨」
4月の雨 そんな話
「君の隣」
朝寝ぼう
「あたしの向こう」
あたしの向こう
「夢見る隙間」
未来を拾いに
「プラマイ」
プラマイ
「もっと」
「恋をしたのは」
恋をしたのは
「予告」
今年の紹介は7曲で合計101曲になりました。
ライブで聴いてみたい曲 [aiko]
今回はライブで聴いてみたい曲Best6を挙げてみます。
この曲は夜中にひとりで海までドライブした時に出来たという話です。「トンネル」もドライブ中に出来たようだし、名曲ができるのならいっぱいドライブに出かけてほしいですね(笑)aikoにとってドライブに行くということは恋について悩んでいるときなのかもしれません。
メドレーでは聴いたことがありますが、フルで聴いてみたいです。
4位「明日もいつも通りに」
「だけど一生想うだろう本当は大好きなの」のところがakoの想いが歌を通じて伝わってきます。
これもショートバージョンでは聴いたことがありますが、フルで聴きたいです。
3位「愛のしぐさ」
男には理解できませんが、女心って難しいと改めて思います。
ぜひホールライブで聴てみたいです。
2位「夏にマフラー」
恋人とのアツアツ(死語?)な時間を素直に歌っていて、初期の歌という感じがします。
少ししゃがれた声がまた良いです。
LLR.0で聴きたかった!(ハズレたけど…)
1位「ふたつの頬花」
ポップでかわいいところがいいです。裏LLRのDVDのが最高です!
アルバム「秘密」に応募券がついていたらしいですが、この頃はライブに行くという習慣がなかったので、応募すらしていません。
そういえば昔aikoのラジオで先行チケット受付電話とかやっていました。もちろん申し込んでないけど、今となってはもったいないですね。
かわいい歌であなたとあたしなら「宇宙にもなれるだろう」(意味不明?)という幸せな歌です。
いつかこの曲をライブで聴けるまでaikoのライブに行き続けるぞー!!
ライブ聴けて良かった曲 [aiko]
今回はライブであまりやらない曲の中から、聴けて良かった歌を挙げてみます。
「蝶の羽飾り」
ライブで聴きたい聴きたいと思っていてLLP.19でやっと聴けました。
最近にはない未練たっぷりの曲で、「あたしはあたしに嘘をつく 嫌い 嫌い 嫌い」のところが女心をよく表しているようで大好きです。
ピアノの切ない感じと息継ぎする間もないような詰め込まれた歌詞が、ライブで聴くとさらに良かったです。
「寒いね...」
LLR.5でイントロを初めて聴いたときは何の歌だろう?と思いました。それまではあまり気にしたことがない曲だったのですが、LLR.5バージョンのエレピを聴いて、一気に好きになりました。
原曲より明るくて、1番の過去を後悔しているところより2番の未来へ向かっている感じが強く伝わってきました。
「線香花火」
夏の終わりの切ないイメージの曲で、出だしの「あぁ あの日が最後だと知っていたなら」を聴くとこの歌の世界に入り込みます。僕は夏の夜の砂浜に2人で座っているところを想像して、波の音と少し涼しい風が吹いてくるような気がします。
ずっとフルで聴きたいと思っていましたが、LLR.8でやっと聴けました。
「星電話」
不思議なイントロで陰な歌です。夜の電車で1人窓の外の街の灯りを見ながら、思いふけっている絵が浮かんできます。
最初は変な歌だなと思っていましたが、何回も聴くうちに良さが分かって好きになるというスルメソングです。
LLP.16でふいに聴けてびっくりしました。
「大切な今」
LLP.19の前半でだけ演奏されました。最近にはない爽やかさの中にちょっと切なさを漂わせる歌で、今のシアワセな時間をストレートに表しています。ライブではaikoの歌声と感情がすごく伝わってきて充実感を味わえます。
ぜひまた聴きたい曲です。
「星物語」
僕が一番好きな歌で、ライブでイントロを聴くとぞわっとする曲です。
あなたとは別れてしまったけれど、私の人生にはあなたがいないとダメだったという歌詞です。
LLP.12の本編ラストでこの曲が始まったときには本当に感激しました。
ライブで聴くのが好きな歌 [aiko]
今回はライブで聴くのが好きな歌を挙げてみます。
「愛の病」
ライブの定番で、アップテンポの激しめの曲となっています。
CDよりもライブで聴く方が盛り上がって魅力が出ます。
Cメロのスッと静かになるところがそれまでの激しさとの対比があって良いです。
「陽と陰」
イントロのピアノがこの曲が来たなと思わせます。激しくはなくノリやすいリズムでライブでは丁度いい心地よさが伝わってきます。
「迷い留まった」のところの弾ける感じが好きで、特にCメロのギターメロディの溜めた後のところが最高です。
「エナジー」
アップテンポで疾走感があってライブではもちろん盛り上がります。
恋愛が上手くいっていて最高の時をストレートに歌っていて、曲調にも幸せさが溢れ出ています。
この曲は会場の一体感がすごくて、終わった時には燃え尽きた状態になります。
「彼の落書き」
ライブ映えする曲で、サビ前のグッとテンポが上るようなところが好きです。
Cメロ後半の高揚感は本当にライブのためにあるような気がしてきます。
LLP.8の「ねぇこのかたまり冷えた心を今すぐ燃え溶かしてよ」から始まるパターンが、もう最高です。
「未来を拾いに」
最近のイチオシです!これも疾走感が好きで爽やかな気分になります。
ライブでは「先に行くから追いついてよね」のところのリズムを刻む感じがすごく気持ちいいです。
つまらない毎日と嘆いていた自分に、未来は楽しいよと伝えている曲です。
キスが巡る [aiko]
約束 [aiko]
収録アルバム「秘密」
収録DVD「LOVE LIKE POP add. vol.11.5(DECADE)」
この曲はアルバム「秘密」の最後の曲で、最後の定番ミディアムバラードとなっています。
恋愛というか好きな人との思い出を歌っている感じですが、ファンのことを思って書いた曲ということらしいです。
改めて歌詞カードを見て驚いたのですが、「グランドに引いた白線の様な”石灰”舞う瞬間」なんですね。てっきり”世界舞う瞬間”だと思っていました。そういえば学校の白線を引くのは”石灰を引く”って言ってましたね。もう何十年も聴いていない言葉だなとしみじみしてしまいました。
それにしてもaikoは学校が舞台の曲がたくさんあります。「どろぼう」も「アスパラ」も「学校」も。よっぽど学校のことが印象に残っているんでしょう。
2番の「今日はさようなら今日でさようなら」という歌詞はaikoっぽい感じで、1文字変えるだけで「今日はさようなら」という毎日の学校帰りと「今日でさようなら」という卒業式を連想させるところが好きです。
「桜色の花火 朱色のコート」というところは「桜色」が春、「花火」が夏、「朱色」が秋、「コート」が冬で1年の移り変わりと早さを表しているのかなと思ったりもしてしまいますが、考え過ぎかもしれません。
kenzeeさんのブログでも書かれていますが、「幸せも痛みも永遠の約束」のところが変化するところが良いです。変化しているところがこの曲で1回だけ出てくるタイトルの「約束」というところがさらに良いです。
お薬 [aiko]
収録DVD
「Love Like Pop」
「LOVE LIKE POP vol.16(aiko 15th Anniversary Tour 「POPS」)」
失恋をしたけれど前を向いて行こう、傷を癒してくれるのは時間というお薬だけという歌です。
「あたしがした後ろめたい事に涙も出ない」というところがありますが、aiko本で「ココアです」と言っているところから、私が浮気をしたということのようです。
aikoは主人公が浮気をする歌は少なく、「ココア」ぐらいしかぱっと思いつきません。
歌声は力強く、少し上ずったところが初期の歌ということを感じさせます。
間奏のリズミカルなピアノが良いです。
恋をしたのは [aiko]
収録シングル「恋をしたのは」
タイトルは「今度までには」とダブる感じがします。
最近のaikoにしては歌詞の文字数が少なく、そこがゆったりした感じを出しています。
Cメロの「恋をしたのはいつからか泣いたのは何度目か」のところが良くて、それまで淡々と進んできた歌が一気に感情を爆発させたように受け取れます。
まつげ [aiko]
「まつげ」
収録シングル「雲は白リンゴは赤」
収録DVD「LOVE LIKE ROCK ANOTHER SIDE(DECADE)」「LOVE LIKE ALOHA 3(DECADE)」「LOVE LIKE ROCK vol.4(ポップとロック)」
aikoの曲を紹介するブログです。今回は「まつげ」を紹介します。
この曲はCDのバージョンとライブで歌われるRockバージョンの2つがあります。
CDのバージョンはピアノがメインの静かな曲で、大好きな彼への想いを歌っています。主人公は彼のことを好きだけれど相手はそうでもないのか、うまくいっている感じではないです。「なんで出逢ってしまったのだろう」ともし出逢わなければこんな感情にはならなかったのにという感じです。
CDバージョンはただただ沈んだイメージですが、Rockバージョンはアップテンポになっていて元気な中に陰な雰囲気がある曲となっています。
僕はRockバージョンの方が好きで、特に「LOVE LIKE ROCK ANOTHER SIDE」の1曲目で、これからライブが始まるという感じが好きです。
水玉シャツ [aiko]
「水玉シャツ」
収録シングル「あなたと握手」
aikoの曲を紹介するブログです。今回は「水玉シャツ」を紹介します。
3拍子の静かな曲で「September」と同じ系統です。
失恋後の落ち込んだ状態が歌われていて、とても陰なイメージがします。
沈み込んで「うつらうつら」眠っているかいないかの時に、失恋した彼の顔が浮かんできてしまう。はっとして起きると涙が頬をつたっている。そしてまた憂鬱な気分になるという感じでしょうか。考えただけでつらい状況です。
なんとなく歌を聴いていると相手にフラれたのかなと思いますが、ちゃんと歌詞を聴いてみると「あなたを好きだと認めてしまう事が 嫌なくらい切ない恋になりました」「どんなにあがいても昔と同じ 気持ちはもう2度と生まれてこないでしょう」「最後についた傷跡ヒリヒリと」と、どうやら相手にひどいことをされて自分から別れたようです。
相手の浮気がわかって、それが原因である日突然別れることになったのでしょうか。「最後に逢ったあの日は鮮明で 今のあたしには悪い夢の様」とその時の光景が頭に深く刻みこまれているのでしょう。
その時に着ていたのが”水玉シャツ”で、もう二度と着ることはないのかもしれません。
プラマイ [aiko]
「プラマイ」
収録シングル「プラマイ」
収録アルバム「May Dream」
その他 「LOVE LIKE POP vol.18(「May Dream」特典CD)」
aikoの曲を紹介するブログです。今回は「プラマイ」を紹介します。
エレキギターとドラムの音が際立った元気な曲です。ドラマ「仮カレ」の主題歌になっていました。
タイトルは恋愛はプラスとマイナスがあるけどプラマイ、プラスで終われたらいいなという意味だそうです。
歌詞は「あいつより好きだった」というムカつく言葉を言われても、「今日逢いたいって言ってくれたら すぐ支度して飛んで行く」ぐらい好きな相手のことが歌われています。もう終わりにしようと思っても「リセット押して」気持ちが生き返ってしまうようで、ちょっとムカつく相手なのになんでこんなに好きなんだろうという感情でしょうか。「リセット」はファミコン世代はピンときますが、最近の世代にわかるのかなと思ってしまいます(笑)。
Aメロの淡々とした感じやサビの後ろで鳴っているエレキの音がいいです。あと「コップに張り付く水滴が時計で」の後の”ジャカジャカジャン”というところがかっこいいです。
まとめ2016 [aiko]
aikoの曲を紹介するブログです。
2016年のまとめです。
【アルバム】
「astral Box」
キスでおこして
「GIRLIE」
ロージー
「小さな丸い好日」
ジェット 歌姫 恋堕ちる時 夏にマフラー ボブ ナキ・ムシ
「桜の木の下」
愛の病 花火 傷跡 カブトムシ
「夏服」
ロージー 心日和 September 雨踏むオーバーオール アスパラ
「秋そばにいるよ」
赤いランプ 陽と陰 クローゼット 心に乙女
「暁のラブレター」
彼の落書き アンドロメダ ふれていたい 夢のダンス 帽子と水着と水平線 すべての夜 えりあし
「夢の中のまっすぐな道」
エナジー 明日もいつも通りに 恋の涙 ビードロの夜 愛のしぐさ 星物語(2回目、3回目)
「彼女」
シャッター 気付かれないように キスする前に 深海冷蔵庫 17の月 雲は白リンゴは赤 恋ひ明かす ある日のひまわり 瞳
「秘密」
二人 ハルとアキ 星電話 恋道 シアワセ ウミウサギ
「BABY」
beat 鏡 milk KissHug 夏が帰る 指先 ヒカリ トンネル
「まとめI」
milk 花火 赤いランプ カブトムシ 夢のダンス 二時頃 シャッター 瞳 気付かれないように えりあし
「まとめII」
アンドロメダ 二人 ナキ・ムシ 歌姫 愛の病 KissHug 帽子と水着と水平線 ジェット シアワセ
「時のシルエット」
Aka 冷たい嘘 運命 恋のスーパーボール クラスメイト 自転車
「泡のような愛だった」
距離 サイダー 4月の雨 透明ドロップ キスの息 卒業式
「May Dream」
何時何分 冷凍便 大切な今 蒼い日
【シングル】
「ハチミツ」
ひまわりになったら
「あした」
「ナキ・ムシ」
ナキ・ムシ 二時頃
「花火」
花火
「カブトムシ」
カブトムシ 恋人
「桜の時」
アイツを振り向かせる方法
「ボーイフレンド」
「初恋」
アスパラ
「ロージー」
ロージー キスでおこして
「おやすみなさい」
陽と陰 ココア
「あなたと握手」
「今度までには」
愛の世界
「蝶々結び」
帽子と水着と水平線
「アンドロメダ」
アンドロメダ どろぼう 最後の夏休み
「えりあし」
えりあし バスタブ ふたつの頬花
「かばん」
テレビゲーム
「花風」
ポニーテール
「三国駅」
「キラキラ」
ある日のひまわり
「スター」
蝶の羽飾り こんぺいとう
「雲は白リンゴは赤」
雲は白リンゴは赤 シーソーの海
「シアワセ」
シアワセ
「星のない世界/横顔」
恋愛
「二人」
二人 ひまわりになったら 寒いね...
「KissHug」
KissHug 線香花火
「milk/嘆きのキス」
milk なんて一日
「戻れない明日」
「向かいあわせ」
「恋のスーパーボール/ホーム」
恋のスーパーボール
「ずっと」
ぬけがら
「Loveletter/4月の雨」
4月の雨 そんな話
「君の隣」
朝寝ぼう
「あたしの向こう」
あたしの向こう
「夢見る隙間」
未来を拾いに
「プラマイ」
「もっと」
「恋をしたのは」
今年の紹介は12曲で合計94曲になりました。
来年もよろしくお願いします。
愛の病 [aiko]
「愛の病」
収録アルバム「桜の木の下」「まとめII」
収録DVD「Love Like Pop」
「Love Like Rock」
「Love Like Pop add.」
「LOVE LIKE ROCK ANOTHER SIDE(DECADE)」
「LOVE LIKE ROCK vol.4(ポップとロック)」
「Love Like Pop vol.13 add.(ポップとロック)」
「Love Like Rock vol.5(15)」
「LOVE LIKE ALOHA 4(15)」
「LOVE LIKE ROCK 0(aiko 15th Anniversary Tour 「ROCKS」)」
「LOVE LIKE POP vol.16.5(aiko 15th Anniversary Tour 「POPS」)」
aikoの曲を紹介するブログです。今回は「愛の病」を紹介します。
この曲はライブの定番でかなり盛り上がる曲です。「桜の木の下」と「まとめII」では違うバージョンとなっていて、「まとめII」の方がライブに近いアップテンポバージョンとなっています。
相手を好きで好きで仕方ないという歌詞で、相手と付き合っているけど嫌いになられたらどうしようと思っているという感じです。
Bメロの「明日あなたがいなくなってあさって心変わりして いつか嫌いになられたら...」が一番印象に残るようにできています。この部分は1番と2番で歌詞は同じですが、2番は「「明日あなたがいなくなってあさって心変わりして いつか嫌いになられたら?」」とかぎカッコつきで声に出して言っているようになっています。この2番の「いつか嫌いになられたら」はライブではみんなで歌うことが多いです。
僕は間奏の盛り上がりからCメロですっと静かになるところが好きです。
ボブ [aiko]
「ボブ」
収録アルバム「小さな丸い好日」
収録DVD「LOVE LIKE ROCK vol.4(ポップとロック)」
「Love Like Rock vol.7(ROCKとALOHA)」
aikoの曲を紹介するブログです。今回は「ボブ」を紹介します。
この曲はエレピの弾き語りでaikoの演奏による一発録りのようです。
歌詞には「時々 思い〼」の”〼”(歌詞カードでは斜め線が反対)や「四六時中ぢゃないです。」の”ぢゃ”といった当時の高校生がよく使っていた言葉が入っていて、時代を感じます。
歌い方も初期のためか力が入っていて、「誰も好きになれません。」のところは今ではないような歌い方です。
CDは弾き語りですが、ライブではLLR4とLLR7で歌われたバージョンがあります。
こちらの方はギターが入ったりして明るめのアレンジとなっていて、僕はこちらの方が好きです。
特にイントロのエレピが最高です。
大切な今 [aiko]
失恋の曲(大人の別れ編) [aiko]
aikoの曲を紹介するブログです。
今回は失恋の曲(大人の別れ編)を紹介します。
「明日もいつも通りに」
歌詞に「指の間絡ませて繋いでたこの手が 大人な握手に変わっても」というところがあります。
別れることになっても嫌いになったわけではなく、これからもお互いがんばっていこうと握手しているシーンが浮かんできます。いろいろな事情があって大人な別れをしなくてはいけないこともあるのではないでしょうか。
サビの「だけど一生想うだろう 本当は大好きなの」というところが本音が出ているようで好きです。
aiko得意のハチロクでaikoのスタンダードのような曲です。
「蒼い日」
別れの日のことが歌われているのでしょう。「少し離れるね 元気でいようね」のところが大人な別れを想像させます。
Bメロの盛り上げ方がサビを引き立たせていて、特に「幸せな瞬間も 悲しみの蒼い日も」のところがとても良いです。
「いつかあたしもあなたに話すね あの日何を言いたかったか」という歌詞はどんなことを言えなかったのかとても気になってしまいます。いつか話すということは未来にまた一緒になりたいという願望でしょうか。本当は叶うことがないということに気付いているのかもしれません。
過去の出来事を思い出しているようなイメージがする、聴きごたえのあるバラードです。
「約束」
この曲は確かファンのことを思って作ったと言っていた気がしますが、「いつかまた逢える日が来るでしょう その日まで必ず元気でいてね」という歌いだしが事情がある別れを思い起こさせます。
ストリングスが入っていてとても悲しいような寂しいような印象です。
Cメロの「幸せも痛みも 永遠の約束」というところが、別れる前の大事な約束をしているシーンのようで心に響きます。
「星物語」
僕が一番好きな曲です。別れてしまったけど私の人生にはあなたがいなければいけないという歌です。それを歌っている最後の「一度きりのあたしの物語 あなたがいないといけない」という歌詞が大好きです。
サビは「いつまでもいつまでもあなたを 忘れずにいようと決めた そしてあたしの事も忘れないでいてね 我が儘だろうと お願いだから」となっていて、あなたとの恋が大切でそれを一生忘れないこと、そしてあなたにも私のことを忘れてほしくないという女の子のわがままが出ているところがいいです。
歌の最後はブレスで終わっていて、それがaikoの決意が表れているように感じます。
イントロのエレピが印象的なきれいな曲です。
失恋の曲をいくつか選んでみましたが、いかがでしたでしょうか。
やっぱりaikoは失恋の歌が一番良い気がします。
失恋の曲(後悔編) [aiko]
aikoの曲を紹介するブログです。
今回は失恋の曲(後悔編)を紹介したいと思います。
「愛のしぐさ」
別れた後でふと道で会ってしまったというシチュエーションです。
やさしい曲調のバラードで、「あの日の2人があまりにも幸せそうでつい後悔しただけ」と後悔しています。
あなたを傷つけて「さよならを言われると何処かで気付いて」いたから、すねたふりや悲しい返事をして気を引こうとしたということでしょうか。その「すねたふりも悲しい返事も 伝わりづらい愛の仕草」という歌詞が大好きです。
「自転車」
ゆったりした曲調で温かい雰囲気の曲です。
別れたときのことでしょうか。「心の中にポツンとあった 優しい気持ちに背中を向けて」「あなたの右手 振り解いた」「こんな自分をいつ許せるだろう」と歌われていて、別れるという選択をしてしまった自分を後悔しているようです。
「長い坂を~こんなに好きな人に逢えた事は とても大きな出来事」というところが素敵です。
「線香花火」
不意に別れを迎えた歌です。あの日が最後だとわかっていたら、あなたを抱きしめたのかそれともきついことを言ったのか、どっちかなと思い返しています。
夏の終わりに夜の浜辺でいる光景が浮かんでくるようで、少し寂しい感じが漂っています。
最後の「やっぱりあなたの事好きだったよ」というところがいいです。
「もっと」
「もっと もっと」「そばにいたかった」と後悔している曲です。
「嫌いになればいい僕の事なんて忘れて」「嫌いになる言葉ばかり並べてた」という歌詞はどのような場面なのでしょうか。別れるときなのか、別れる前なのか。あなたのことが好きだけど、別れるために嫌われようとしたという女性特有の感情でしょうか。
aiko得意の6拍子の曲で、意外にも6拍子はシングルでは初らしいです。
「気付かれないように」
これも久しぶりに会ってしまったというバラードです。
久しぶりに会ってまだ好きだという気持ちを、相手に気付かれないようにしています。
今の彼女のことを聞く「勇気を出して笑って問いかけた 今の事 今の彼女」というところがハイライトで、彼女の感情が手に取るようにわかります。
別れた時に「味わった 消えない後悔」を乗り越えて次の恋に向かうところが描かれています。
ドラマのワンシーンのような歌詞がとても印象的な曲です。
失恋に後悔はつきものですが、なるべく後悔のないように毎日を過ごしたいものです。
失恋の曲(未練編) [aiko]
aikoの曲を紹介するブログです。
今回は失恋の曲(未練編)を紹介したいと思います。
「赤いランプ」
ゲームボーイの電池がなくなるときにつく赤いランプのことで、恋愛が終わりそうだということに例えています。
昔の歌なので未練が前面に出ています。「かすかに残ったニオイがかすって」と「遂げる事なくさようならをした」という歌詞がaikoらしくて好きです。
ライブでは盛り上がる一曲です。
「深海冷蔵庫」
失恋したての一番気持ちが沈み込んでいる時の状況です。深夜に台所で冷蔵庫に持たれて座っている絵が浮かんできます。曲調もしっとりしていて失恋した時に聞くと、さらに沈み込んでしまいそうです。
失恋のときに一番聞きたくない曲かもしれません。
最後の「日曜日も☆のリングも」の畳み掛けるところは聞きごたえがあります。
「September」
ラジオのコーナーから生まれた曲で、静かに別れた人への想いを歌っています。
好きな人の写真を見ながら1人で落ち込んでいる感じが伝わってきます。「まだ好きでどうしよう」「心残りなのはもっと手を繋ぎたかった」と全然未練を断ち切れていません。
これも昔のaikoを感じられる曲です。
「大切な人」
好きだった人から久しぶりに電話がかかってきたという歌です。
「あなたを想うと苦しくなるよ」「あなたの事が心の中で大きく 小さくいつまでも気になっている」とまだ好きな気持ちが感じ取れます。「ぎこちない笑顔見えなくて良かった」というところは、ぎこちない表情からまだ好きだということを悟られなくて良かったと思っているのでしょうか。
「思う夜は胸が壊れて」のところがaikoの感情が入っているようで好きです。
「恋の涙」
かわいらしい曲で若い時の失恋を思わせます。部屋で女の子が泣いているイメージが湧いてきます。
「涙枯れる程流したら奇跡は起きる?」というところが、もう戻らない恋だと知っていてもなんとかしたいという気持ちが伝わってきます。
「一度おじきして笑ってくれたあなたの特別な顔」というところが告白した時の事かな?と考えたりしてしまいます。
「蝶の羽飾り」
「あたしはまだあなたのことを好きで好きで好きで」と未練たっぷりの曲です。なのに「あたしはあたしに嘘を付く嫌い嫌い嫌い」と女心の不思議なところが出ています。好きな人をあきらめるために嫌いと思いこもうとしているのでしょうが、もっと好きなところを思いだしてしまうだけなのではないでしょうか...
「まだ空が綺麗過ぎて」というのはまだ好きな人のことの良い所しか見えないという意味なのかなと思ったりします。
イントロの爽やかなメロディとBメロがとても心地良くて、大好きな失恋ソングです。
失恋の曲はいっぱいあるのでどれを取り上げるか迷ってしましますね。
蒼い日 [aiko]
「蒼い日」
収録アルバム「May Dream」
aikoの曲を紹介するブログです。今回は「蒼い日」を紹介します。
この曲は「May Dream」の最後に収録されていて、ラストの定番のバラードとなっています。
別録りした?ギターから始まり、サビではストリングスも入った壮大な感じになります。イメージとしては「baby」のラストの「トンネル」と重なります。
恋人と別れた最後の日のことが歌われていて、わけあって別々の道を進むことになったような雰囲気です。
ただ「少し離れるね 元気でいようね」というところから、別れることにはしたけれどもそれは一時的でまたいつか一緒になろうね。という願望が滲み出ています。
「一番星はずっと前に気付いてた」という歌詞がありますが、一番星が出ていることに私たちが気付いていたのか、それとも一番星が私たちの別れに気付いていたのか、どちらなのか気になります。
そしてその一番星にあなたも私も願い事をしたのでしょうか。「いつかあたしに教えてほしい あの日何を願ったのか」と「いつかあたしもあなたに話すね あの日何を言いたかったか」と歌われています。
何を言いたかったのかはもちろんわかりませんが、僕は勝手にこのように解釈して聴いています。
”本当は別れたくない。ずっと一緒にいたい。それがどんなに困難で、良くないことだと解っていても。そしてあなたも同じように私と一緒にいたいと心から望んでいてほしい。”
冷凍便 [aiko]
「冷凍便」
収録アルバム「May Dream」
aikoの曲を紹介するブログです。今回は「冷凍便」を紹介します。
これはどういう状況を歌っているのでしょうか?失恋は間違いなさそうですが、恋人同士だったのでしょうか?
「早く家に帰ったらなんかどうしていいかわからなくなる」とあるので、以前は遅くに家に帰っていた→学校で放課後彼と一緒にいたから。ってことでしょうか?
「一緒に帰ろうと約束していた友達が」「あの子と並んで帰って行く」の”あの子”は好きな相手のことでしょうか?それともまったく別の人?
聞く人によっていろいろな解釈ができそうですが、「傷つけるみたいにキスをして」ということは、やっぱり付き合っていて別れた後にその子が友達と仲良くなっているところを見てしまった。という感じでしょうか・・・「凍ったままの甘いハート」っていうのは彼との思い出なのかな。
この歌は歌詞の詰め込み方がすごくて、aikoが言いたいことを全部歌詞にしたんじゃないかと思ってしまいます。
リズミカルなピアノがとても良いです。